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ゲーム「シルバーレイン」のキャラクター、シェリン・マオの、親友への手紙や雑記を保管する場所。この世界を知らない方は回れ右。
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シェリン「んー…」
ラナン「何見てるの?」
シェ「うーむむ…」
ラ「(覗き込み)…へぇ、指輪じゃん…って何で両手で持ってるの?(苦笑し」
シェ「うーむ、ラナンー…」
ラ「んー?」
シェ「指輪ってもらったらあれなの?」
ラ「何?」
シェ「結婚するとか、そういう意味なの?」
ラ「ぷっ…あははははは」
シェ「ちょっ!もうっ!えっと、違うの!?」
ラ「ごめ…(笑いつつ)そんないきなり結婚はないよー。飛び越えすぎだってば」
シェ「そうなのか?」
ラ「まぁ、友達よりも大切な人には送るっていうよねー」
シェ「?」
ラ「ほら、ペアリングとか聞いたことない?恋人同士の証みたいな意味で、二人でおそろいの指輪をしたりとか」
シェ「!?」
ラ「まぁ多分そういった意味のものじゃないの?それ」
シェ「ということは…」
ラ「大切に思われてるんだよシェリン。よかったねー♪ところで相手はだ…」
シェ「ボクも送らないといけないのか!?こんなボケっとしてる暇ないよっ!」
ラ「……」
シェ「早速色々回って買ってこなきゃ!えーっと…(お財布の中身確かめ)あ、ありがとうラナン♪」
ラ「あー…出て行っちゃった…ここシェリンの部屋なのに…不用心だなぁまったく(苦笑」


そういえば昨日は七夕だった!
うん、願わくば…ボクに…大切なものを守る力を…

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まだ寒さが残る3月の下旬
私は引越しのためにダンボールに全ての荷物を詰め込んでいた
私がこれから行く場所
銀誓館
そう、私は…兄を裏切るのだ

『ラナン…お前だけは普通に暮らしてほしい』

私は…このままではいけないのだ
親友に、世界に、「本当の私」を見せるために
この先は私自身で決めたい
ごめんね…兄さん


『銀誓館に入学するんだってな』
「うん」
『…あいつがいるからか?』
「確かにそれもあるけど…私はもう逃げたくはない」
『…』
「兄さんには本当に感謝している。けれど、私はこのままだと本当に…私自身が許せなくなる」
『…ラナン』
「それに、あの子を監視するのも私の使命だしね」
『まぁいつかは言うと思ってた』
「…ごめんなさい」
『…死ぬなよ』
「わかってるよ」


私は、私の手でゴーストを屠る
もう、助けてもらってばかりではいけないから

『…ごめんね…私のせいで…私も…あの…力になるから…守るから…』
「気にしないでいいよ、ラナン…何か自分なのに自分じゃないってわかってるのに変な感じがする」
『あ…えへへ…あ、でも…相変わらず…あいつは戻ってこないから…あまり力でないかも…』
「大丈夫だよ、ありがとう」


それでも私は、初めて自ら前へ進むんだ

次こそは守ってみせる
絶対に離しはしないよ
もう、大切な人と傷つけあうのはイヤだから
だから、絶対に離さない
こんなちっぽけなボクだけど、大切なものだけは守りきってみせる


二度と、あんな思いはしたくないから
 

今年4月、高校入学式前に、九州に住んでいたはずのラナンと会った。
…書くの遅いって?えへへ♪最近おさぼりしてた…

「シェリン!久しぶり!元気してたかい?」
と、いきなりボクの部屋の扉を開けるから本当にびっくりした
(そのときボクは丁度普段着に着替え終わってたから本当によかったけど…)
当然、快くボクはラナンを部屋へ招いたよ

ラナンは相変わらずだった。
もう寮は決まってたらしいし、引越しも終わってた。
それに

同じ学校…銀誓館…ですと!?

「ラナンって…あれ…ボクと同じ…あれは?」
「ん?ああ、能力のことかな?」
普通に言葉を返すから、ボクはその辺心配だった
ラナンは普通の人だから、そういう戦争とかがこの学校にはあることを知ってるのかどうなのか
確かにここは一般の生徒もいるけど…
そしたら

「大丈夫大丈夫♪私も能力者だからさー」
「…は?」
普通に言うから聞き間違えかと思ったけど

ラナンが能力者だって!?は!?

今まで知らなかった…


ラナンはずっと隠してたけど、
実は、父方が代々能力者の家系、母は突発的に目覚めた能力者らしい
ラナンの兄はここの卒業生で、今はゴースト退治してるけどどこにいるかわからない状態らしい
色々あって両親は幼い頃に亡くなり、母方の親戚の元で育てられたんだとか
それまでは「黒崎」、母方になってからは「神志那」と苗字が変わったとか

…黒崎…クロサキ!?


「あのさ、まさか…あの時ボクに能力の使い方を教えたり助けたりしてくれたクロサキさんって…」
「ああ、私の兄さん」
「え…ええええ!?うそ!?」
「黙っててごめんね。だってまさかシェリンと会って危険なことを教え込んだなんて全然知らなかったんだ」

…頭が混乱しそうになった一日だったけど

これからはラナンと同じ学校だから、また一緒に遊べるな♪

「GTも一緒に行けるねー♪」
「ちょっと、私は今まで全然能力使ってなかったんだからね、当てにはしないでね」
「うん、ボクが助けてあげるよ!」
「うーん…まぁ、危険になったら逃げることも忘れないでね」


色々話した後、ラナンは夕方頃に帰っていった
すっごく楽しい一日だった!

…でも、戸宮さんたちは色白黒髪の女の子の来客に全然気付いてなかったみたい
どうやってこの寮に入ったんだ?ラナン?

『えっと…あの…迷い込んだ…あの子を…探してるの…』

あのこ…だれ…?

『…じゃないけど…えっと………なの…だから…私…』

…うん…いいよ…わたしでよければ…おねえちゃん…わたしとおなじかおだし…

『え…?ありがとう…でもキミ…傷…よかったら…あれ…?』

??

『…あ…あぁ…うそでしょ…』



「…はぐれちゃった」


真っ暗な夜の空
雨が激しく降る音
土と錆のような匂いが充満している

胸が痛い
でも声も出せない
身体も動かせない
おにいちゃんがわたしに向かって何か叫んでる
ああ…お兄ちゃんの瞳…すごく赤くて綺麗…何で赤いの…?
おにいちゃん…痛いよ…助けて…
ごめんなさい…
言うこと聞かずに飛び出してごめんなさい
お母さんとお父さん…死んじゃったの?
わたしを庇ってた…死んじゃったの?
ねぇ…お父さんとお母さんは…?

やがて、赤いランプが見え始める
辺りが赤に染まる
くるくる回る赤
私は誰かに運ばれた
その時見えてしまった…

お父さんとお母さんは…4つに綺麗に切られて死んでいた
丁度胸を中心に×を描いたように
私の胸には、その×印が刻まれていた
そして…水溜りで見た自分の顔
一瞬だけ、自分の瞳が赤に染まった
お兄ちゃんと同じ赤…
わたしも…赤…

私は病院のベッドの上で意識を取り戻した
お母さんとお父さんはやっぱり死んでいた
ケーサツは切り裂き魔の仕業として捜査を始めたらしい
でもきっと犯人なんか見つからない
私は知っている
「人」じゃないものが、お母さんとお父さんを殺したことを



『蒼い髪で…青紫の瞳の…小さな子…そんな特徴だったかな…』
その子を探せばいいの?
『…えっと…探すだけじゃダメみたい…』
…その子の様子を見ないとわからないのかな?
『うん…』
わかった♪
『…ありがとう…』


そして私は発見する
あの子が言った特徴を確認しなくてもすぐわかった
まるで「抜き身の刃物」のような、危なっかしい気を放ち続けている子
でも、すごく純粋な子

きっと…この子が私の「運命の糸」なんだと



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プロフィール
HN:
シェリン・マオ
年齢:
31
性別:
女性
誕生日:
1995/01/01
職業:
学生
自己紹介:
名前:
マオ・シェリン(書類の都合上本校表示はシェリン・マオ)

所属:
銀誓館学園 中等部 鷹崎キャンパス(3年D組)
ジョブ:青龍拳士/白虎拳士

住:
学生寮【四葉の白詰草】206号室

好きなもの:
チョコレート、アップルパイ、テディベア(形やもふもふ感には割とこだわる)

嫌いなもの:
納豆、梅干、キウイetc
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